不動産仲介の仕事をしていると 住宅に対して 「 最低 駐車場は２台分は必要 」という感覚がしみついてしまっています。
というのも 土地を探したり 借家を探すお客さんの要望を聞いていると 「駐車場は２台分は必要なんです。」という意見が多数なので どうもそれが 当たり前の感覚になっています。
でも お客さんによっては 「駐車場は１台分しか確保しません。」っていう意見も増えてきた気がします。
その代わり 「小さい土地を買って 借金を減らす。」であるとか 「その分 家を大きく建てて 子供部屋を大きくするんです。」とか 「実家が近いので 車はそっちにおきます。 」とか いろいろなんですね。
最後の 「 実家が近い 」というのは特殊な要件だとは思いますが。
いずれにせよ 「駐車場は２台分必要と考えなければ 新しい発想ができるな～。」と妙に感心してしましました。
自分の家だから 家族のライフスタイルにあわせていいんですよね。
自分もそうしてるつもりなんですが、業界内にいるとどうしても 変な常識が頭にこびりついてしまうんですね。
「 車は１台でいい。 」と決めてしまうと いろんな自由が手に入る気がします。
不自由ばっかり 目に付きそうですが 税金や車検の出費も抑えられますし あらためて考えると 「なるほどな～」と思ってしまします。
車 持つより 必要な時にレンタカー借りる方が 安いっていいますしね。
家に対する世間一般の当たり前を疑うと 新しい発見があるかもしれません。
こういう当たり前は 供給側（売り手）の都合のいいように作られたモノが多いですからね。
（逆にこれは 業界内にいるとよく分かります。）
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