敷地境界のブロックは基本的にはお隣同士の話し合いで決めるのですが、分譲地なんかだと、境界線上にブロックの中心がくるように設置して、費用は隣同士で半分ずつで負担する場合が多いです。
(境界ブロック中心積)
これだと お互いの敷地も狭くなりませんし、お互いお金を半分ずつ出してつくっているので お互い自分の敷地面は自由に使えます。
(フェンスなんかに針金をつける場合は隣の人に声をかけないともめる原因になる場合があります。針金が隣の敷地面に出て 危なくなる可能性があるので。)
境界ブロック中心積が理想的ですが、話し合いによっては、境界ブロック中心積でもいいけど、お金は依頼者負担の場合もあります。
まっ 全部お金を出すんだったら自分の敷地に積んだ方がいいとは思いますが、利用面積が少し狭くなるというデメリットがあります。
分譲地(開発団地)だと 境界ブロック中心積が基本ですが、古家を壊した土地とかになると 自分の敷地内に境界ブロックを設置する場合が多いですね。
あと、境界ブロック中心積の場合は最低限の仕様のブロック+フェンスになる場合がほとんどなので、こだわった境界ブロックにしたい場合はその差額は 依頼者が持つことになります。
境界ブロックは目立たないので そこにこだわるというケースは今まであんまりないですけどね。
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