「不動産を買う時のお金の支払方法って どうするんですか?」というご質問。
基本的には振り込みです。
取引日に買主が融資を受ける金融機関から売主の口座へ振り込みします。
買主は取引日に全額現金で用意するのですが、現金を持ち歩くのは危ないので 売主さんに自分の口座へ振り込んでもらう。という手続きをとります。( 実際は出金伝票と振込伝票で数字だけ動かします。 )
たまに 「振込手数料もったいないから 現金で持ち帰る。」という売主さんもいます。※1
800円くらいで安心が買えると思えば安いと思いますが 本人の意思ですから しょうがないですけどね。
※1 買主さんの取引金融機関なら 売主さんより買主さんの方が振込手数料が安いので 買主さんがお金を振込む形式をとりますが、実際は 買主さんは現金で用意して 持ち帰りの危険を回避するために振り込むので 売主さん負担なんですね。
ただこれも 前もって「 現金で持ち帰る。 」と買主から金融機関に伝えておかないと 取引日当日に急に言われても 金融機関によっては 数千万の現金が用意できない場合があるので あらかじめその辺の確認は必要ですね。
結局 自分の口座に入金するんだったら 振り込みのが楽で安全だと思うので そちらをオススメしています。
「わし 現金見るの好っきゃ~。」と言う人にはあえて強制はしませんが。( 実際に言われたことあり。 )
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