「 こどもランチワゴン 」って知ってます?
知らないですよね。
逆に知ってたら驚きなんですが・・・。
何故かというと。
まだ3回しか開催してないからです。
キッチンカーでイベント等に行ってる人(本業のお客さん)に、キッチンカーのイベントに来てもらう場合の最低保証額っていくらですか?
って聞いたところから始まってます。
この人はタマゴサンドの販売もしている会社の代表なので、キッチンカーで来てもらって タマゴサンドを無料配布する場合、最低いくらからきてくれますか?
その場合の無料配布の個数っていくついけます?
と質問攻めにしたところ、「 70個の無料配布から受け付けますよ。」と言ってくれたんですね。
じゃ、分譲地にキッチンカーきてもらって、「こども限定でタマゴサンド無料であげます。」って分譲地の近隣にポスティングすれば、その最低保証額を分譲地を所有している不動産会社が出してくれるんじゃない?
だって、普通に広告出しても1件も問い合わせないことなんてザラだから、分譲地周辺の人に無料でタマゴサンドを食べてもらう方が、ムダがなくて良くないですか!
と不動産屋さんと会うたびに話をしてたら、「うちの分譲地使ってもらっていいですよー。」と何社かお声がけいただいたので、とりあえず勢いそのまま開催してみましたが、
暑いのよ。
とにかく暑い。
お付き合いいただいた不動産屋さんも汗だくで倒れそうでした。
ノンアルビールを差し入れさせていただきましたが、とても2時間持ちません。
結果は 思ってたモノよりほど遠いものでした。
無料なんだから近所の人が殺到して、10分くらいで無くなるんでは・・・。
という予測を大幅に外し、結局2時間炎天下の中で待機するという地獄モードに突入しました。
まー。
「 失敗は成功の母 」なので、僕なりに分析すると。
「 無料で誰かから何かをもらう。」というのはかなり心理的ハードルが高いんじゃないでしょうか?
何かウラがあるんじゃ・・・。
とか
タダより怖いものはない。
とか
無料をエサに悪さをしてきた輩 の影響でしょうね。
ただ、これはどうしようもないです。
何十年とかけて、植え付けられた教育と感情ですから。
となると、「 無料で配る。」が厳しいのかな。と。
タマゴサンドは実際に商品として350円で 売られているものなので 品質には問題がないです。
( どこの誰が作ったからわからないカレーとは安全性が違います。 )
結局 誰が何のために?
が重要なのかな。
例えば、
ライオンズクラブ主催 こども食堂 とか
これは、もはや 信頼性のかたまりとなっています。
ライオンズ=ボランティアというイメージがしっかりできあがっているので。
これが 「 キッチンカー協会主催 こどもランチワゴン 」 になってくると クリアーしないといけない壁が意外と高いことに気が付きます。
(いまさらですけど。)
ムズいっすね~。
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