自分が正しいと思う道は1つに絞られてしまいます。結局。
仕事として考えると何パターンか思いつきますが、自分の正しいと思う道にしか体重が乗りません。
お客さんも いろんな方がおられて 「本当にわからなくて相談に来られる人」と「答えは決まってるんだけど、後押しをしてほしい人」がおられます。
後押しをしてほしい人の勘所は大体わかるので、それに合った提案をすることも多かったです。仕事ですからね。
でも、ここ数年はそれが難しくなってきた。
単純に「 イヤ 」なんですよ。
「それだと 問題の先送りにしかならないなー。」と思いながら話をするのが。
なので、僕が思う今の信じる道を論理立てて説明するのですが、そもそも 興味ないんですよね。僕の話なんて。
お客さん自身の思う正解に賛同してほしいだけなんで。
ただ、僕も同じなんです。
僕の信じる道に賛同してほしいんですよ。もちろん。
ただ、僕は不動産屋で毎日毎日そのことばっか考えてて、人からいろいろ相談も受けてるわけなんで、それなりに自信があることしか言えないわけで。
そこ辺は、少し考えればわかると思うんですけど、少しも考えない人には説明しても考えることはないので、静かにフェードアウトすることにしています。
飲み屋さんに行って、カウンターに座って話すればいんですよ。
ずーと聞いてくれますよ。
お金はかかりますけどね。
あと、答えは出ませんけど。
飲み屋さんの仕事は答えを出すことじゃないですからね。
まー。
正しい答えなんて誰も求めてないんでしょうけど。
正しさに絶対ってあるようで、ないですから。
僕の思う正解も今は正解だと思ってますが、ずーっと正解とは限りませんからね。
ただ、その都度 改善しながらアップデートできるスタンスでいることは大前提です。
時代なんて、誰も読めないし、見えないんですから。
改善に対応できる「あそび」が人によっては物足りないみたいですけど、責任があるんでね。僕には。
大きい立派な看板はないですけど。
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