不動産投資商品ないですか?と金融機関から問い合わせを受ける。
何でも、アパート経営をするための資金を融資したいらしい。
ただ、それって金利比較されてしまうから、土地建物の総額が分かって、融資金額が決まってたら、お客さんは金利をいろんな金融機関で比較するのでは・・・。
というのが、個人的な素朴な疑問。
「 かつ、アパートって今なかなか入居厳しいですよー。新築10年くらいは満室ですけど、その後は結構努力がいりますよー。それでもアパート経営したい人っているんですか? 」と質問を投げかけてみる。
特に物件があるわけでもないので、スルーしとけばいいんでしょうけど、金融機関がどういった正解をもっているかが気になったのが正直なトコ。
「戸建て賃貸住宅とかいいと思うんです。」というミラクルな正解を出してきました。
そこで、中古とも新築とも言わないところが、スーパーミラクルです。
僕の中での戸建て賃貸の正解は、新築物件で既に売られている物件なんですね。(賃貸用じゃなくね。)
最大1年間の家賃保証を付ければ、購入後、即家賃が入ってくるので投資家も安心ですね。
1年後には正規の賃料をお支払いして、利回り4%くらい。
・・・お金 借りてまでします?それ。
これ、実は、相続財産の圧縮のスキームなんです。
現金預金を賃貸用の不動産に換えれば、それだけで相続税評価が下がりますので、結果相続税が安くなる。
利回りはついでなんですね。
(利回りが高ければ、それを不安に感じる人たち向けの商品です。)
たしかに、不動産を担保に取れば融資のボリュームが膨らむのはわかりますが、それは各行どこも考えること。
キャッシュポイントをずらすか変えるかしないとどの業界も厳しい感じはするんだけど、今までのキャッシュポイントは限りなくゼロに近づいていくだろうなー。というのが個人的な感覚。
(それに向けて準備はしてるつもりだけど・・・。)
で、そんなこととは一切関係ないAIアート。
人が使ったプロンプトをそのまま使って実験中。
< 使ったキーワード >
Cozy living room where the wizard lives, realistic photo, detailed, unreal engine –ar 4:3
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