友人が皮革製造会社を経営していまして。
その友人が言うには、革を作っている会社が 革だけでなく革カバンや、革財布等の革製品を作って販売しているらしいです。
材料としての革を作ってるので、その革を使って製品をつくって売ればいいんじゃないの?というところだそうですが、売り先が全然違うので、同列に考えれないんじゃないの?
という疑問をぶつけたところ、「 俺もそう思う。」って言ってたので、友人もそう思ってるみたい。
で、その話の中で 友人が従業員からもらった 「たい焼きコインポーチ」を見せてもらって、その売り方を考えたくなったので考えてみた。
こういう時は 弟と「キキテカイギ」という雑談をすることにしている。
ZOOMで30分ほどの打合せのようなことをしてると、結構 方向性が見えてくる。
即興でのやり取りなんで、偶然のアイデアとか閃きが出てくるので、アーカイブとして残すようにしている。
ただ、二人とも深夜にリラックスしてのZOOMなんで、かなりだらしない姿のため、音声のみにしている。
(ビジュアルのアーカイブはこの歳になってくると罰ゲームでしかない。)
ついでに10分刻みにして10分番組のように仕上げて バックミュージックを載せてYOUTUBEにアップするようにした。
感覚としては深夜ラジオのノリ。
最初の10分は全然話がからまない。
この時はもともと たい焼きポーチを製品として売るより、作る過程を楽しむものにした方が良いんじゃないの?とボヤっと思いながら話始めているから、その方向がなかなか変えられない感じ。
「 なぜ 製品にせずに 部品を売ろうとしたか? 」 なんですが、そもそも製品にする過程で「 手縫いでたい焼きポーチを縫わないといけない。」 のですが、そこの人材の確保に苦労しそうな感じがしたのが1点。
今の従業員さんがその作業(たい焼きポーチを縫う)をできるそうなんですが、その作業にかかる時間と 通常の仕事にかかる時間を比較した時に おそらく通常の仕事をしてもらっていた方が、会社としては費用対効果が高いんじゃないか?と思ったんです。
たい焼きポーチを縫うのに 設備投資がほとんどいらないですからね。
経験と糸と針だけあれば手縫いができてしまうわけで。
それに対して革を作る作業には 経験はもちろんのこと、設備投資もいりますし、仕入れルートも必要なわけです。
そういった参入障壁のおかげで一般の人が参入できない。
参入障壁を比較すれば、費用対効果は一目瞭然です。
ただ、たい焼きの型を革に入れるのは時間がかかるのと、少しだけ投資がいるので そこまでは こちらで作って 一番費用がかかる人件費(作業費)を購入者に負担してもらう商品として 「 プラモデル 」 を売ればいいんじゃない。と思ってたんです。
本来 人件費としてお金がもらえる作業に 逆にお金を払ってもらうには それなりの理由がいると思ったので、その理由を必死に出そうとしてる回ですね。1回目は。
「 自分の為に買うなら製品で良いよね。 」
「 だから 製品以外なら誰かの為じゃないと成立しなくない? 」
「 ということは 誰かの為に作るんなら プラモデルは成立するよね。 」
というあたりが10分の限界ですね。(笑)
キキテカイギはこちら
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