▼ 「新しい郊外」の家
この本は 以前ご紹介した 「東京R不動産」のプロデューサーの方が書いた本です。
「新しい郊外」っていうネーミングに惹かれてamazonで買ったのですが、基本的に読み物で写真集的なものではないです。
写真を少し期待していたので ちょっとショックでしたが、内容がおもしろかったのでOKです。
で 最近よく耳に入ってくる話なんですが、
「間取りというのは生活への影響が大きい だからプランニングというのは100家族あれば100通りないといけない。」
「賃貸でなく家を購入するのは 自分のライフスタイルを間取りに自由に反映する事ができるからであって それができないなら賃貸の方がコストパフォーマンスが高い。」
というお話。
この「 間取りが重要なんだ説 」が頭に張り付いてなかなか取れません。
かといって消化できるわけでもなく・・・。
明確な答えが出ずに悶々としてしまします。
ただ この本で何となく光のようなものが見えた気がしました。
こういう考えが一般に浸透するかどうかは分かりませんし、仮に浸透するとしても時間がかかりそうな気がしますが 人より早く一歩を踏み出すリスクはあったとしても魅力的です。
家が欲しいけど なんだかモヤモヤしている人向きの本ですかね。ちょっと勇気がわいてきますよ。
なんなら 東京R不動産と2冊まとめて買ってもいんじゃないでしょうか。
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