年間110万円までの贈与は無税なんですが、この枠を利用して親から子へお金を贈与するケースは多いです。
他にも会社の株を親から子へ贈与していって 親が引退するという流れも多くあります。
(特に 自営業的中小企業では。)
ただ、この際に
子が 親へ当たり前のように 「 無税の範囲で贈与してくれ 」とお願いして 親子間の喧嘩に発展しているケースも少なくないですね。
子からしたら 「 助けてくれ。 」と素直に言えずに、「 節税にもなるって税理士も言うし・・。 」と 理屈を引っ付けて説明してしまうんでしょうね。
素直に 「 助けてくれ。 」 とか 「 貸して欲しい。 」 とか言えば スムーズに行くケースも多いんですけどね。
私の場合 職業柄 双方の立場からご相談をいただくことが多いので よく分かるのですが、 親からしたら
「 なんで あげな あかんねん。 」
「 自分で使い切って死ぬわ。 」
って 怒っちゃうんですよねー。
「 親の金 あてにせんと 自分で頑張らんかい!! 」
とかね。
でも 本当は 子供が困ってて助けたくない親なんていないと思うんですよね。
(実際 言葉の端々にでてますからね。)
「 助けて欲しい。 」と素直に頼むことです。
でも それまでの信用残高が低いとダメですよ。
「 金が要るときだけ 調子よく きやがって。 」って言われますから。(笑)
まー 結局 「 自分のことは自分でする。 」に尽きるわけですけど。
「 お前 金要るんとちがうんか? 」って言ってきてくれたら ラッキー!くらいのスタンスでいれば お互い平和ですよね。
結局 親に頼らないといけないような 無理はしないことですよ。
(自戒の意味も込めて・・・。)
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