「 飲みすぎシール 」なんて もう貼られないみたいですね。
というか「 飲みすぎシール 」とか知ってます?(汗)
ずいぶん昔のCMで 「 飲みすぎの上司に部下がシールを貼って、胃薬飲んでください。 」みたいな内容だったと思いますが、
今は「 胃薬=飲みすぎ 」とは違う需要が注目されているそうです。
さて 何でしょう?
答えは。
胃薬=胃痛です。
もっと掘り下げると 「 胃痛=ストレス 」らしいです。
景気低迷で飲み会が減り、飲みすぎによる胃もたれが減る一方、リストラや仕事の増加などのストレスから胃痛を訴える人が増えてるんですって。
書いててイヤになってきますが、世の中はそうみたいですよ。
というのも 製薬会社が 胃腸薬の販売戦略として 今まで 「 胃薬=胃もたれ向け 」と位置付けていたのを、
袋のデザインを一新し、「 胃痛 」の文字を2倍に拡大したところ 売り上げが倍近くになったとのこと。
いつの時代もみんな胃が痛いんですね。(汗)
私は今のところ胃薬のお世話になるほど 胃が痛くなることはないですが、胃腸薬一つをとっても 時代を反映してるんだなー。と妙に関心してしまいました。
とはいっても 「 風が吹けば桶屋が儲かる 」というほど 複雑な因果関係はないですが、フォーカスするポイントを変えるだけで売り上げが2倍に伸びるってことを考えると 暗いことばかりじゃない気もします。
大事なのは 「 フォーカスするポイントを変える。 」ですね。
「 胃薬っていったら飲みすぎの人向けでしょ。 」みたいなイメージを まず根本から見直して 組み立てなおすことで 新しいポイントが見つかるかもしれません。
で 新しいポイントさえみつかれば 新しい需要があって そこに市場があるって考えれば 明るい気持ちになりませんか?
だって 世の中 昔からのイメージばっかりですから そこから少しずらせば 自分だけおいしい思いができるかもしれませんよ。
これは 起業(ビジネス)ってことだけじゃなくて 家を買うときや 家を借りるときにも十分応用できます。
「 みんな そうしてるから。 」
とか いうことを まず疑うことです。
これは 意識しないとできないです。
「 みんなそうしてるけど ホントにそれが正解なの? 」ってことを常に考えることですね。
面倒ですけど、 その結果 得られるリターンは大きいと思いますよ。
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