趣味の範囲ですが、ヤフーオークションをたまーにしています。
( これは 過去にブログにも書いたと思います。)
といっても 家にある不用品を出品するだけなんですが、アホみたいな値段で出品します。
1円とか100円とか。
家にあってもジャマなものですし 家が片付くんだったらそれでいいよね。
って感じなんですが、
たまーに 値段が上がったりするんでおもしろいですね。
写真を撮ったり 出品したり 梱包したりするのは かなりジャマくさいですが、これも経験という感じで マイペースでやってます。
ただ 普通に売るだけだったらつまらないので、ちょっとした仕組みを考えてテストしたり、作業の効率化を考えたりしています。
(実は こっちの作業の方がおもしろいという話も・・・。)
プラモデルを作るような感覚ですね。
でも まじめな話、
私にとってはゴミ同然のものが、他人にとっては いくらかの価値がある。っていうのを体感できるのはスゴイことだと思います。
パソコンとデジカメさえあればできますし。
不用品処分なんで 商売ではないですけど、小学生でも中学生でもやればいいと思いますよ。
(もちろん親の管理下の元で、最初は不用品処分に限りますけど。)
で 商売の原理みたいなものを学ぶことができるんで 自分で稼ぐ力の基礎になると思うんですよね。
そうすれば、モノを買う時にも
「 いらなくなったら売れるものを買おう。」とか
「 将来売るかもしれないから大事に使おう。 」という風に 経済観念もしっかりしてくると思うんです。
今までは あまりにも「 お金 」を教育の外に置き去りにしすぎたと思うんですよね。
私の親も 家ではお金の話は基本的にしなかったですが、
一度だけ 私が 高校生の時に
「 知らないおばあさんが 電車賃がなくてすごい困ってるみたいで、お金を貸してくれって言われたから1000円貸しといた。」
と ちょっと良いことをした感じで誇らしげに 母親に言ってるのを父親が聞いていて、
「 誰が働いて稼いだお金や、それ?
お前か?
お前が働いたお金か?
そんなことに使うために お前に渡した金ちゃうぞ! 」
「 お前ができるのは、『 困ってるんだったら 警察に言って相談したら? 』って交番につれていってやるくらいや。 」
とエライ怒られました。
「 エエ事したと思てんのに・・・。 」と内心 ムカつきましたが、
後日 そのおばあさんが 私の友人にも同じように「 困ってるんや。 」と声をかけてきたことを知りました。
あー。そうやって 集めたら結構なお金になるなー。
くそー 何が電車代や・・・。
と すごく自分が恥ずかしくなったので よく覚えてます。
ということで 人生とお金は絶対切り離せないので そういう教育も必要だよなー。と最近思います。
何が正しいかなんて よく分かりませんが、そうい小さな体験を積み重ねることで 大きなお金を動かすときでも 大きな間違いを犯すことが少なくなると思うんです。
将来 子どもが家を買うライフスタイルを選ぶのか 賃貸住宅に住み続けるライフスタイルを選ぶのか分かりませんが、どちらが自分に合うか判断できる発想力、判断力、決断力を持って欲しいですね。
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