2日間 賃料滞納を防ぐ方法について書きましたが、今日でとりあえず終わりです。
今回は 「 再び賃料滞納を発生させないポイント 」を書いておきます。
1.返済計画の説明の際に 借主さんから
「 もし、再び 賃料滞納することがあれば即退去します。 」という念書をもらう。
具体的には 1.鍵交換の許可の念書 2.建物内部の動産を放棄する旨の念書ですね。
①は もし、再び 賃料滞納することがあれば鍵を交換してもらってもかまいません。
②は もし、再び 賃料滞納することがあれば中の動産について勝手に処分してもらってもかまいません。
といった内容の書面に 実印で署名捺印してもらいます。
借主さんに 「 次1回でも遅れたら確実に出ないといけませんよ。 」という決意を印象付けるためにも有効です。
イヤな言い方になりますが 結局 賃料滞納は貸主さんのスキからも生まれるものでもあるので スキをみせないのが大事なんですね。
賃料滞納防止も賃貸経営の課題でもありますから この辺は 賃貸業ととらえてしっかり取り組まないといけないですね。
ちなみに 家賃が安く 建物が古くなってくるほど 賃料滞納の可能性が増えてきているように感じます。
思い当たる方は参考にしてください。
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