「 空家を貸したい。」 とか
「 使ってない土地があるので月極駐車場として貸したい。」
といった ご相談を受ける際には
『 ○○は○○にしてくださいね。 』ということを必ずお伝えしています。
さて この○○に入るのはなんだと思いますか?
今まではこの部分は結構 無視されてたと思います。
『 家主さん 』 とか 『 大家さん 』 なんて言われてた時代は特に。
こんなことを貸主さんに言うと 『 なんでウチがそんなことしないといけないんだ! 』なんて 怒られちゃいます。
でも時代は変わりました。
こういった 提案も素直に受け入れてもらえます。
『 なるほどね~。そこは気が付かなかったな。 』 なんて言われる方も多いです。
なんだと思います?
その答えは・・・。
『 賃料の振込先は物件の近くの金融機関にしてくださいね。 』です。
近くの金融機関だと 借主さんも口座を作りやすいし、口座間振込だと手数料がいらない金融機関が多いですからね。
振込手数料は毎月のことですから 結構バカになりません。
今は各金融機関もインターネットで振込ができるサービスがあるので 口座さえ作っていればパソコンで振り込むことができます。
要は 借主さんの使いやすさを考えて、手数料の負担を少なくしてあげるだけのことなんですけどね。
意外とココを無視している貸主さんも多いです。
入居者や利用者を募集するときに 『 賃料振込先は 物件近くの○○銀行! 』という1文を入れておくとよりアピールできますよ。
借主さんが支払う家賃は 『 賃料+振込手数料 』ですから 振り込手数料がゼロになるというのをアピールしない手はありません。
全くおっしゃる通りですね。
ただ、ネットに疎い世代はそういうことに無頓着というか(取引銀行以外には消極的)、説明しても理解しようとしない方々が存在するのが辛いところです。
説明しても理解しようとしない人がいてくれるおかげでちょっとした気遣いがアピールポイントになるので そういう人も必要なのかもしれません。
お付き合いはあまりしたくないですが・・・。(苦笑)