「なぜ地価公示価格より安く売らないといけないんですか?」というご質問というより苦情。
お客さんの所有地付近の公示価格より査定金額が低かった時のお客さんの反応なのですが、地価公示価格の決定ポイントはその金額で取引されたかもしれませんが、その隣接も同じ金額で取り引きされるとは限りません。
「公示価格が坪単価○○万円なので、この金額で売りたい。」というのは自由です。
でも、「公示価格が坪単価○○万円なので、この金額で買いたい。」というのは買主の判断することです。
地価公示より査定金額が低い論理的な説明もしているつもりですが、やはり自分の財産が低く評価されるのはイヤなもんでしょうね。
気持ちは分かりますが、かといって 売れもしない高い金額を査定して喜んでもらっても何の意味もないと思うので 結果的には正直に査定をしています。(売れてこそのの財産評価ですから。)
売れなかったら固定資産税の出費のみです。(賃貸で貸している場合は別ですが。)
かといって安すすぎても 当社も仲介ができないので、バランスを相当考えて査定しています。
結局 信用してもらうしか方法はないのですが、「信用に値するだけの情報を開示していくしかない。」と思ってます。
「不動産を売ろうかな~。」とお考えの方は 当社の不動産簡易査定をオススメします。
不動産簡易査定はこちら → http://www.11tochi.net/kaisya/2004/01/post_39.php
コメント