「４５坪前後の東南道路の角地の土地が欲しいんですが その土地には どんな家を建てるのが理想的だと思いますか？」というご質問。
答えから先に言うと 真四角で施工と管理が簡単なローコスト住宅 だと思います。
建築家が設計した家でもなく 大手ハウスメーカーの家でもなく 工務店のローコスト住宅だと思います。
理由は 資産に流動性が出ると考えるからです。
基本的に家は自分が住むために建てるのですが 転勤があるかもしれないし、急に親と同居しないといけないかもしれないしと「ひょっとしたら」と言う出来事が１００％無いとは言い切れません。
その時に 土地＋建物の価格が高く ローンの残金が多いとどうしようもないです。
売るにもローンが抜けないし、貸すにも 家賃が高くて貸しにくいです。
高い価格で買ってくれる人や借りてくれる人がいれば良いですが、現実は厳しいです。
実は家賃にも相場があって 一戸建ての家賃は相場でだいだい決まってます。
家賃を高く設定する方法が無いこともないですが、それでも限界がありますし、やはり高くなるほど 動きが鈍くなります。
だったら 購入価格やローンの残金が少ないほうが 売りやすいし、貸しやすいと言うわけですね。
中古住宅を買う人はリフォームしなくて良いかもしくはリフォームしやすい建物を好みます。
東南道路の角地だったら土地としては文句ないので 建物はそこそこで一般的な方が 売りやすい貸しやすいのです。
流動性が無いものは資産とは言いにくいですから 売ったり貸したりしにくい物件は 資産とは言えません。
売却価格（相場）よりローン残金が多ければ それは資産ではなく負債ですからね。
だから いっぱいいっぱいのローンを組んで 豪邸を建てるのはオススメできないです。
「返す自信があるからいんだよ！」と言う人に言うつもりもありませんが、自分自身のこだわりが売却の際に加算されるとは考えない方がいいです。
これは価値観の問題なので 人それぞれだとは思いますが いざというときに選択枝が増やせるように 土地建物の総額を下げる工夫はするべきだと思いますね。
この東南角地＋ローコスト住宅は ひとつの方法であって他にも コストパフォーマンスが高い（ お値打ち ）家はあります。
他の方法も ブログに書いていきたいと思ってますので 参考にしてください。
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