情報はどこが一番早いんですか？

「建築条件なしの分譲地の情報はどこが一番早いんですか？」というご質問。

「建築条件なしの土地の情報が一番早いのは　地元の不動産屋」と思われがちですが、実は違います。

地元の不動産屋が売主の分譲地は　当然地元の不動産屋の情報が一番ですが、それ以外の場合　建築会社の方が情報が早いですね。

なぜかというと　建築会社経由で土地を買ってもらうと　売主は仲介手数料を払わなくていいからなんですね。

ちなみに 建築会社でも自社の分譲地を持っていない会社の方が　情報が早かったりします。

自社で分譲地を持っていると　そちらを売りたいので　別の土地を探すのに力が入りませんからね。

それに対して　自社で土地を持たない建築会社は　土地を探してこないと仕事にならないので　情報収集に力を入れています。
（建替などの仕事もありますが。）


ただ　売主の不動産屋は　大手ハウスメーカーから情報を出していく傾向にありますね。
（お客さんがいる可能性が高いので。）

「　私は大手ハウスメーカーで家を建てたくない　どうしたらいいの？　」と聞かれそうですが　個人的には　新聞チラシを見ておくのも　結構有効な手段だと思います。

広告の規制の一環で　一定時期までは広告が出せないという決まりがあるので、情報は少し遅いかもしれませんが、新聞チラシには絶対に情報が載ります。

建築会社や不動産会社の営業の方も　新聞チラシは必死にチェックしてますから。

さらに言うと　ネットよりチラシだと思います。

新聞折り込みチラシ（集合チラシ）って　掲載するのって　すごいカンタンなんですね。

お金はかかりますが　物件資料を　広告会社にFAXすれば　デザインしてくれるので　楽なんですよ。

ネットはお金はあんまりかかりませんが　まだ　あんまり積極的でないのが　現状ですね。（地域性があると思います。）

というわけで　チラシを見るのもバカにできませんよ。

新聞にも　家に関するお得情報も載ってたりしますしね。

「新聞で知る　→　ネットで調べる　→　関係者に聞く　→　お客さんに説明する」　←この方法 私 結構 使いますからね。