この間 お客さんから土地の売却の依頼をうけて 物件現場にて打ち合わせをしていたのですが、現場を見て状況的に売るべきではないと判断したので、素直に 「この土地は売らない方がいいですよ。」とお答えしました。
というわけで「売りたい。」と言われても 「売らない方が良い」と答えることもあります。
お客さんはその土地を売る予定で 今後のシュミレーションをしていたので そのシュミレーションを見せていただいて、周辺の状況を見てご提案したところ、一石二鳥ではなく 一石三~四鳥くらいのアイデアが2人(お客さんと私)に降ってきました。
今はその方向で新たにシュミレーション含め 交渉を始めているところですが、一石三~四鳥くらいになってくると 打ち合わせの最中に自然と笑顔が出てきて ワクワクしてきます。
ご提案といっても 私が提案したというより 周辺状況と物件現状を不動産屋の視点で説明していく最中に お客さんの方からアイデアを投げかけてきて それを私が組み立てたという感じで、実際は私のアイデアでは無くお客さんのアイデアです。
個人的には 一石三~四鳥くらいにならないとアイデアとは呼べないとも思っているので このアイデアが降ってくる過程は ホントに楽しいです。
逆に 一石二鳥くらいだと もう少し考えないといけないサインなんですけどね。
(でもなかなか一石三~四鳥は出てこないんですね・・・。)
ちなみに この一石三~四鳥のアイデアは 恵まれた状況ではなかなか出てこないです。(経験上)
二者択一くらいの厳しい状況の方が出てきますね。(ただ 時間的余裕は必要です。)
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