金額交渉で大事なことって 実は1つだったりします。
それは何かというと・・・。
売り手(業者)の 利益の構造を知る。ということです。
この間も 「 借家のお風呂の給湯器が故障しているので 直して欲しい。 」という苦情の電話を 家主さんにつないだところ、「 天王土地さんにお任せするので 修理業者を選んで 直してください。 」ということだったので業者を当社で選ぶことになりました。
家主さんからすると 私の方が仕事柄 複数の業者とお付き合いがあるので その中から安い業者を選んで欲しいとの事でしたが、迷わず その借家にプロパンガスを供給している会社に連絡しました。(完璧 私は初対面です。)
理由はカンタンで このガス屋さんは 今までプロパンガスを供給してますし、これからもプロパンガスを供給できるので 給湯器の交換費用が多少安くても 長い目で見ると回収できるという構図があるからなんですね。
他のガス屋さんに頼むと 給湯器でしっかり利益をとらないといけないので そんなに安くならないんですね。
この「 売り手(業者)の 利益の構造を知る。 」ってことを考えずに交渉しても効率が悪いですし、下手すると うっとおしい客と思われてしまいます。
基本は ギブアンドテイク。
あたえてから もらう。です
もらう。もらう。だと 交渉がうまくいかない場合が多いですし、仮にうまくいっても 恨みを買う羽目になる場合が多いですね。
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